サーベリング

Cutlass fish サーべリング

餌釣り・テンヤ掛け釣り

当船のテンヤ、餌釣りは掛け釣り

何年も前から当船が試行錯誤してようやく形になった新しい釣り方です。

言うなればジグとテンヤ釣りとの良いとこどりの中間に位置します。

型も狙えて数も獲れる、非常に効率の良い釣り方100本狙えますよ

現段階でこの太刀魚釣りで勝る釣り方は今のところ有せんりま。

・・・・・・・基本タックル・・・・・・・

ロッド(竿)

ロッドはアタリを取り掛ける為に非常に重要になります

お薦めは7:3調子で胴が固く穂先が柔らかいの物がベスト

固すぎるとアタリが出にくい上に掛けにくく、太刀魚がかじってもすぐ離します。

ヒットしてからも魚が釣れてるか解りにくい、

バラシが多いなどデメリット多いです。

逆に柔らか過ぎると餌をかじっている時間は長いのでアタリは出やすいのですが

掛けにくく針が刺さらずバラシが増えます、特に胴調子の柔らかいタイプは注意

※基本的に太刀魚専用ロッドをお使い下さい、

他魚種の竿の代用は調子が違うので使用出来ません

余りにもかけ離れたロッドの場合は、釣果さっぱり上がりません、

その場合はレンタルお勧めします。

船長お薦めロッド

●宮一釣漁具:Igurei・Cutlass fish TENYAシリーズ 

リール

小型のパワータイプ両軸リール

出来るだけコンパクトで力の強いハイギアタイプがお薦めです

深60m以内は手巻きが有利、60m以上は電動リールお薦めです。

※とにかく大きいリールですと対応出来ませんので、

小型で力の強い物が良いかと思います。

※手巻きタイプは、シングルのパワータイプのハンドルを使用して下さい。

ダブルハンドルは巻く力が弱いのでオマツリが増える、

手が痛くなるなどデメリット多いです。

水深が有る場所で、1日何十匹も上げる釣りなどで、タイラバの延長はNG

船長お薦めリール

●ダイワ:シーボーグ200Jシリーズ(電動)

●シマノ:フォースマスター400(電動)

●シマノ:オシアコンクエスト200~300HGシリーズ

ライン

※太刀魚釣りは2枚潮のポイントが多く太すぎるとオマツリしますので

PEは必ず0.8~1号

1色のラインは棚がわからないのでNG、必ず10m間隔で色分けしてあるもの

リーダーはナイロン50lb(14号)1.5~2mをPE直結

テンヤ釣りではミスバイトがほとんど無いので

切られ防止という意味ではなく、クッションの役割となります。

※結束は、たまにサルカンで結んでいる方が、居られますがアワセ切れの原因と

なりますので結束は必ずノットで結んで下さい、お薦めPRノット。

オマツリした時にもサルカンの部分で、

PEが複雑に絡む上に痛むので必ず直結して下さい。

テンヤ

テンヤは当船では基本40号統一

針はシングルとダブルタイプが有りますが、使い分けのポイントは

●小型が多い時に掛かりが悪い場合ダブルフック

●大型が多い場合は、ダブルだと貫通力が弱まり大型がヒットした時に

針が刺さり切らずバレます、その場合はシングルフックがおすすめです。

※ショートタイプの針が出ていますが、当船の釣り方では掛かりません

針の短いタイプや小さいタイプの物は掛釣りに不向きなのでNG

掛け釣りにおいて絶対と言って良いほど餌は重要

サンマの3枚おろしを使用します

当船では餌付き、乗船代に含まれています。

※当船のサンマは特別に仕込んでます、他の餌の持ち込みは禁止です。

ワンポイント

3枚おろしなので味や匂いが抜けやすいので、餌はマメに交換が釣果アップのコツ

餌が悪くなると、アタリが減ったり掛かりが悪くなります。

・・・・・・・基本の釣り方・・・・・・・

①仕掛け投入

仕掛け投入はアナウンスと同時が基本、絶対に遅れないように!

船をつけてすぐは、潮に船が馴染んがでいないので投入遅れはオマツリしますので注意!

投入から、底又は指示ダナに着くまではサミングして下さい。

サミング=スプールの糸を押さえて糸ふけが出ないよう張って落とすこと

②誘い~ヒットまで

当船ではシャクリ&ストップで誘います

要はシャクって誘い、止めてカジってきたところを引っ掛ける釣りになります。

※基本的にアタリが有ってから食わす、ノセる、食い込ます事は有りません

アタリが有ったら?単純に即アワセて掛けるだけです。

大事なのはアワセてから即早く巻くという事

上げている途中何度か引きが、軽くなったり重くなったりするのも

特徴ですがバレたっと思っていても、

上に走っているだけなのでとにかく早く巻き続けて下さい

止めるとオマツリで他の方が高切れの原因となりますので注意

 

アワセ方のポイント

力いっぱいアワすは間違い、強くアワセるほど掛かりにくいです。

また強くアワすと糸ふけが出て、

掛かってからも魚がついてるかわからなくなったりバレたり

出来るだけ早くショートにサッと竿を持ち上げる感じがGoodです

※太刀魚のテンヤロッドは、

どれも先調子の竿なので思いっきりアワセれば折れる事もあるので注意

④取り込み

船べりまで上がってきたら小型ならそのまま抜き上げる

大型は抜き上げるとロッドが折れたり、魚からテンヤが外れた場合

ロッドの反発で飛んできますので怪我をする場合が有りますので

ラインを手でつかんで上げて下さい。

 

お薦め:シマノ・フィッシンググリッパー、しっかりして使いやすく低価格

上げたら太刀魚の頭を太刀魚バサミでつかんで外す

 

※太刀魚は歯が鋭く、物に例えるとカミソリ、ちょこっと当たっただけでも

血が止まらないぐらい切れますので、素手でやる場合は注意して下さい

注意事項

●皆さんに快適で安定した釣果になるように、PEやテンヤ号数など

指定が有ります必ず守って下さい、

守れない場合は他の方の迷惑行為となりますので

次回より乗船お断りします、幹事さんは必ず他の皆様にもお伝えください

投稿日:2016年10月13日 更新日:

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